官能短編集 ―"MILF" の交歓日記 

5分で読める《アダルトファンタジー》セックスの向こうに、愛が見えたら幸いです。 ※MILF=Mom I'd Like to Fuck (スラング:性的魅力のある人妻または年上の婦人)

連作で順次綴っていきます。タイトルごとに旧い記事から順にお愉しみください。 内容は、未成年の方にはお勧めできません。R―18でお願いします。

今だから ステージ8

蜜の味

― それはまあ、相当いいらしいが…、言っても年増女じゃないか。

― マニアが夢中になってるだけだろ。しおらしい顔してかなりの変態らしいから。

― 一見平凡な女だけど…、裸になるとまた別だからね。何かよっぽどいいもの持ってるのかも。 

 近頃孝之の耳にも聴こえてくるようになった「その女」に関する噂の多くは、彼女のプレミアムが高まっていることへの疑念であり、またどれも想像の域を出ないものであった。会員としては最若年層である三十代の孝之にしてみれば、その噂にさほどの興味をひくものではなかったが、多分心に引っかかってはいたのだろう。

 たまたま気が変わって今日のプレイをキャンセルしようと振り返った拍子に彼女と鉢合わせをした。それをきっかけに、今、倶楽部の個室でふたりして下着姿になっている。別の女と共にする予定でリザーブしたお試し用の部屋である。

 彼女は、部屋に入る早々孝之が促すままブラとパンティになったものの、先ほどからうつ向き気味で困ったような顔をしている。

「どうしたの?」

「いえ、あの、私、綾乃と申します。」

「ああ、ええ知ってますよ。僕は、孝之といいます。」

「あの、孝之さま、先ほどからずっと険しいお顔で、私の…、カラダを見ていらっしゃるので…、あの、がっかりされたのなら、お止めになってもよろしいのですよ。」

「いや、そんなつもりじゃ。ちょっと、見入っていただけで、色々と、その、評判を聴いていたものだから…」

「色々? きっと、すごく恥ずかしい評判なんでしょうね。」 

「いや、そういうことじゃなくて。どんな、女性なのかわからないっていう。めったに逢えないようで。」

「ああ、私…、一時に何人もの方とお相手できなくて…。それだけなんです。わがままですよね。でも…。」

 そして、彼女はちょっと悲しそうに目を伏せた。

「でも、今日は…。ごめんなさい。実は、今朝まで…、貴方がお二人目で、こんなことは初めてなんです。」

「君が謝ることないよ。そうなんだ。じゃあ、疲れてるのに急に誘って悪かったね。」

「いえ、あの、いいんです、そうじゃないんです。だって、貴方が…、私、何か申し訳なくて…。ごめんなさい。でも、私でよろしければ…、ちゃんといたしますから…」

 孝之は、なるほどと思った。彼女の人気の訳を見抜いた気がしたのだ。しかし、そうそう女の思い通りにはいかないとばかりに、黙って綾乃のあごを引き寄せその口をふさいだ。

 いきなりの口づけだったが、互いに激しく息を洩らしながら、とめどなく深さを増していく。先に唇を離したのは綾乃だった。孝彦の胸に額をつけてやっと吐息交じりの声を出した。

「よろしく、お願いします。わたし、いっしょうけんめい、します…」

「ははぁ、じゃあ、僕も、真剣に君を犯そうかな。」

「ああ…そんな、孝之さま。私、何でもいたしますから、そういう女ですから、あの、遠慮なさらず…犯してください。」

 孝之は、ベッドに彼女を倒すとパンティから脱がしにかかる。

 彼女はその手の動きに合わせて腰を反らし脚を動かし、驚くほどスムースに下半身を露わにした。

 恥じらうように、両脚は閉じてるものの、踵を上げているので彼女の全てを孝之に見せた格好になっている。それが彼女の計算された振る舞いなのか、それとも従順さ故なのか?

 孝之は、己の閃きにしたがってそのまま挿入してしまった。

「あんっ! 孝之さま! …ああ…こんな、…すごい…。」

 一瞬、驚きの声を上げ、切なげに孝之を見つめた綾乃だが、すぐに力を抜いて奥まで受け入れようと、大きく脚を開いた。

「あっ、いい!ようございます。貴方の、やっぱり、ハアッ、あっ、綾、もう…あっあうぅ…」

 綾乃は、早くも夢中になりながら自分からブラのホックをはずし、豊かな乳房を差し出すように持ち上げる。

「お願い、ここも可愛がって、ね?」

「ああ何て白くて柔らかい、手からあふれ出しちゃうね、乳首だけこんなに硬くして…」

「はぁッ、うれしい!すごい感じてるぅぅ…。綾、ダメなの、好きな人じゃないと。でも、好きな人だとすぐに、すぐにイっちゃうの、何回も…。もう、もうイキそうなのぉ…。孝之さま…あ、ごめんなさい!私、イっちゃうぅ、イっくぅ、イくぅ、あうぅ、あうぅ…」

 孝之は、先ほど勝手に得心したが、今ようやく綾乃の真の魅力が判った。

 乳首をつままれた乳房を揺らしながら、献身的に男の責めを受け入れ、涙があふれる瞳で孝之を見据えては痙攣する綾乃。その姿は気高いほど美しく、また愛おしい。

「綾、いいよ、最高だよ。もう、もうがまんできない。できればこのままイキたい、君の中でっ。」

「はい、貴方、どうぞ中に出して!…孝之さまぁ、いいのぉ、いいのぉ、早く、早く犯してください!…綾のマンコ、今日は、貴方のモノだからぁ! 綾も、綾も…

あぁー!すごぉい、ハねてるぅ! アンまたぁ、イっちゃうよぉ、いっぱいイっちゃうよぉ…、あイっくぅぅ、た、か、ゆ、き、さまぁぁぅぅ あぅぅ あぅぅっ…」